医療業界の格差事情

医療格差と転職「職務経歴書の書き方」

職務経歴書の正しい書き方とは?

職務経歴書の正しい書き方とは?

転職活動を成功させるために、自分のこれまでのキャリアやスキルを効果的に見せられる「職務経歴書」が必要です。今回は職務経歴書の正しい書き方を紹介します。

職務経歴書の基本を知りましょう

職務経歴書の基本の書き方を知っておきましょう。まず職務経歴書の用紙はA4縦の白無地に横書きが正式なスタイルです。枚数は1から2枚に収めるようにし、もし長くなっても3枚を超えないようにします。パソコンで職務経歴書を作成するとミスをしても修正が容易ですし、面接官も見やすいのでおすすめします。本文のフォントサイズ、行間、スタイルは統一しましょう。見出しのフォントはサイズを大きくし、太字にするなどメリハリをつけて見やすくしましょう。文章は「○○に従事」「○○卒業」など体言止めにすると、短めの文章になり読みやすいでしょう。ただ冷たい印象になりがちですので、志望動機や自己PR欄ではですます調にして、敬語で話をしているような印象にしましょう。

その他の注意点について

職務経歴書を作成するときに、履歴書や送付状、また送付のための封筒に年号を書き入れる必要があります。年号には和暦と西暦がありますが、どちらかに揃えるようにしましょう。また自分が以前、従事していた職務や職種が専門的な場合は、内容が採用担当者に伝わりにくくなります。そこで( )で専門的な部分を囲むようにし、専門用語や社内用語の説明をしましょう。また守秘義務がある名称は、職務経歴書にそのまま書くことはできません。採用担当者から社会マナーができていないと思われるリスクもあります。具体的な企業名を出さずに「大手薬剤メーカーに勤務」などと記載しましょう。

自分の職歴と実績をアピールできる内容にしましょう

職務経歴書には、これまでどのような仕事をしてきたのか、その仕事でどのような実績をあげたのかを記載していきます。今までの自分のキャリアをまとめてみることから、履歴書の作成を始めてみましょう。まず勤務先に関しては事業内容、従業員数、年商、本社所在地などを書きます。キャリアの部分では、入社、退社、異動、昇格、配属など、移行や転換点があった時のことを書きます。部下がいた場合は、その人数も書きましょう。
職務内容については「誰に向けて、何をしたのか」を軸にして、まとめてみましょう。実績については、売上高が向上、顧客満足度向上など、会社にどのような貢献をしたのかを書きます。もし具体的な数字があればさらに説得力が上がるでしょう。自分のスキルに関しては、受賞歴があれば記載しましょう。またアピールにつながるような資格に関しても記載するようにしましょう。自己PRの欄には、まとめたキャリアを見て、その中から転職先の企業が自分に期待する部分を抜き出し、そこを中心に文章を組み立てると良いでしょう。

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